看護師は命に関わる仕事です。
常に緊張感やプレッシャーを抱えながら働いている方も多く
「自分は看護師に向いていないのでは?」
と思っている方がいると思います。
また「看護師を目指したいけど、向いているか分からない」
という方に向けて
看護師に向いている人の特徴
についてご紹介します!
看護師にも色々な働き方がある
「看護師」と言っても、下記の通り種類が沢山あります。
外来
一般病棟、集中治療室
手術室、カテ室
病院・病棟の中でも急性機、回復期、慢性機、緩和ケア
などに分けられます
クリニック
訪問看護、訪問入浴
デイサービス
フライトナース・災害支援ナース
働く場所によって役割は様々です。
急性機病院や、慢性期、終末期など病院に応じて適性が異なります。
つまり、常に状態の変化に合わせて臨機応変に動くことが得意な看護師もいれば、決まった業務を効率よくこなしたり、患者さんの思いなどを読みとりケアに生かしたりすることが得意な看護師もいます。
もし「看護師向いていないかも」と思っても、
別の職場では自分の強みが発揮できるかもしれません。
看護師に向いている人の特徴
看護師に向いている人の特徴は以下の4点です
- 体力がある
- 協調性がある
- コミュニケーションがとれる
- 人の世話をするのが好き
ひとつずつご紹介します!
体力がある
患者さんの移動の介助などで体力を使うことが多く、自分より体格の大きい患者さんを一人で移乗することもあります。
病棟勤務の場合は、病院内を歩き回ったり、夜勤もあるため体力がいる場合が多いです。
訪問介護や訪問入浴は移動だけでも大仕事です!
歩き回ったり移乗の介助などは慣れると問題なくこなせます
夜勤は、夜更かしが苦手な方や、生活リズムが崩れてしまうのが苦手な方は不向きかもしれません!
ただ、私も夜更かしできなくて自宅以外で寝るのは出来ない
夜勤明けはいつも寝ずに出かけていましたよ^ ^
協調性がある
看護師は患者さんとの関わりだけでなく、
医師や薬剤師、リハビリスタッフなど様々な職種と連携をとって働くことが必要です。
もちろん看護師同士の関わりもあるので、色々な看護師と上手く付き合うために協調性が必要です!!
コミュニケーションがとれる
患者さんから体調や悩みなどを聞き出すためには、コミュニケーション能力が必要です。
患者さんが安心して過ごせるような環境を作ったり、治療の説明をしたりすることも看護師の仕事の1つです。
「コミュニケーション能力が得意ではない」
という方も多いと思いますが、コミュニケーション能力は会話が全てはありません。
会話以外からも患者さんの表情や普段との違いに気づくことで不安などを読みとる力があれば、コミュニケーションが苦手でも補われると思います。
普段から、患者さんの表情や行動を観察することが大事です!
コミュニケーションが得意でなくても、人と会話することが好きだったり、最低限の会話ができるだけで十分だと思っています
人の世話をするのが好き
採血や点滴などをするだけでなく、日常生活のお世話をすることが必要です。
仕事としてケアをしているのですが、
大前提に「何か役に立ちたい」「お手伝いしたい」
などという気持ちがあれば、すごくやりがいのある仕事です^ ^
最後に
「看護師に向いていないのかな」
と働いていると誰もが思うことだと思います!
私も何回も思っていました。
- 体力がある
- 協調性がある
- コミュニケーションがとれる
- 人の世話をするのが好き
全てが当てはまらないから「看護師に向いていない」
ではありません!
看護師はたくさんの働き方があるので、
働き方によって必要とされる能力が異なります。
そのため、「どんな人が看護師に向いている」とは
決まっていません!
1つの場所で働き続けることも素晴らしいですが、
自分に合う働き方を見つけることも大切だと思います!