新人ナースのお悩み解決

朝の情報収集のコツ 先輩看護師は何を見ているの?

朝の情報収集、
時間がかかってしまいませんか?

先輩は自分より後から出勤しているのに、
多くの情報を得ている事が多いですよね。

新人さんの中には勤務開始の1時間以上早く
出勤している方もいると思います。

また、時間をかけて情報収集したのに、
先輩から「きちんと情報とったの?」と
怒られた経験はありませんか?

そこで今回は

カルテの情報が多くて、どこが大事か分からない

何をメモしたら良いのか分からない

と言う方に向けて、

朝の情報収集のとり方

についてお伝えします!

私のいた病棟は患者さんの入れ替わりが激しく、
検査や手術もたくさんあったので
短時間で沢山の情報を得ていました。

その経験を踏まえてお伝えしますね☆

朝の情報収集の必要性

「まだ勤務が始まっていないのに
情報収集って大事なの?」

と思う方もいるかもしれませんが、

朝の情報収集はとても大事です

朝の戦略が出来ていないと時間が一瞬で
過ぎてしまい、気付けば何も終わっていない。

なんてことになる場合もあります。

時間のない朝だからこそ、
効率よく情報収集することが大事です☆

一緒に苦手を克服しよう!

「申し送りのコツ」についても書いています
こちらから参考にしてください 

朝の情報収集のとり方

朝の情報収集は、5つのポイントを押さえると
短い時間でしっかり情報を抑えることができます。

  • 受け持ち患者さんの現病歴、既往歴
  • 禁忌がないか確認
  • その日予定されているイベント
  • 医師の指示
  • 実施する看護ケア

具体的にお伝えしますね。

受け持ち患者さんの現病歴、既往歴

患者さんの現病歴を確認するだけでなく、
既往歴の把握も大事です。

「治療中に持病が悪化する」
こともあるので、
現病歴の観察だけでなく、
持病についても注意が必要です。

疾患を理解していれば観察項目も
理解できますね☆

もちろん、患者さんのバイタルや経過も
把握しておいてくださいね〜!

禁忌がないか確認

食べ物、薬剤のアレルギーがないか、
医師から禁忌されていることはないかなど

患者さんの疾患や既往歴によって
まちまちなので、必ず確認が必要です。

朝の時点でおさえておかないと、

忙しい時に抜けてしまいます!

その日予定されているイベント

手術や検査などは、時間通りにするのが必須です!

また予定されているイベントの確認をすると、

患者さんの1日の流れが把握できます。

手術であれば、手術をするための準備、
帰室後の準備など、
色々な事前準備が必要です

時間が決まっているケアが多いので
朝のうちにスケジュール管理をしましょう!!

医師の指示

看護師は、医師の指示のもと
点滴や与薬をおこないます

「○月○日、〜の点滴を投与」
「発熱時は◯薬剤を半量投与」
「血糖値○以下の場合は〜する」

など、大事な指示が沢山あるのに、
結構小さい字で書かれている事も多いです。

医師の指示は隅々まで確認し、
その日関係のあることはメモするなどして
忘れないようにしてくださいね

実施する看護ケア

治療内容や患者さんの目指すゴールなどから
必要な看護ケアがありますよね。

シャワーや清拭などの日常生活援助と合わせて

朝のうちからどのケアが必要か
パソコンで確認したり、考えておきましょう

 清拭などは予め曜日などで
ケア内容が決まっているところもあります

早いうちに確認できていたら、
スケジュールの調整がしやすいですよね。

時間がある時に情報をとる内容

時間がある時に情報収集する内容は
2点あります

  • 先輩看護師の受け持ち患者さんの情報収集
  • 病棟での重症患者さんの情報収集

詳しくお伝えしますね

先輩看護師の受け持ち患者さんの情報収集

新人ナースであれば、
フォローの看護師がいますよね。

先輩はどんな疾患の受け持ち患者さんなのか
今日はどんなケアをするのか

これを把握しておくと、
まだ実施したことのない看護ケアが
出来るかもしれません。

また、自分が少し時間に余裕ができた時、
何かお手伝い出来るかもしれません。

何も情報収集していないナースより、
少しでも情報をとっているナースの方が
先輩も助かり、指導したくなるものです

フォローがいない体制や2.3年目ナースさん達は、
他の先輩の受け持ち患者さんの把握しておくと、
疾患や治療内容などが分かり勉強になりますよね。

明日には自分が受け持つかもしれません!!

自分の出来る範囲で
先輩のお手伝いが出来たら良いですね

病棟での重症患者さんの情報収集

患者さん全員の把握は難しいですよね?

もちろん、私も朝から病棟全員の受け持ち患者さんの
把握は出来ていませんでした。

私が重症度の高い患者さんの把握をしていた方法 

  • 詰所に近い部屋の患者さんのカルテ
  • ターミナルの方やケアが多い方は
    個室に入ることもあるので個室も確認

また申し送りや先輩の会話からも情報収集できます!

重症な患者さんなどは必ず申し送りで
名前が上がると思うので、気になった患者さんは
後でカルテを見ておくと良いですね。

まとめ

朝の情報収集のコツは、

  • 受け持ち患者さんの現病歴、既往歴
  • 禁忌がないか確認
  • その日予定されているイベント
  • 医師の指示
  • 実施する看護ケア

以上の5点です。

看護記録も患者さんの経過や病状以外のこと、
例えば認知面などが分かるのですが、

ラウンドしながらカルテで情報をとれるので、
朝に必ず情報収集しなくても大丈夫です

むしろ、医師記録の内容の方が
医師が考察していることなどが分かるので、

観察項目やケア内容に繋げやすいと思っています!

勤務前に全部の情報を得るのは難しいので、
要点をおさえることが出来たらOKです

慣れると短時間で色々な情報がとれると思います!

焦らず一緒に頑張ろう♪